AOYAMA debut.

date. 2014/05/30

皆様が、モノに対して「買おう」と思う基準はなんですか?

 

デザイン?使い心地?金額?

今、私たちが無意識に求めているもの、それは「モノの価値」ではないでしょうか。

ただ単にいいなぁと思って買うより、そのモノの価値を理解して買いたい、そんな風に思っていませんか?

もちろんその価値観は、高価なものになればなるほど大きくなるのではないでしょうか。

 

そして、私たちもそんな「モノの価値」があるものを使っていただきたいと強く思っています。

デザインした方の想いをモノと一緒に使っていただくことが豊かなことだと信じています。

 

 

5月24日からスタートしました、MADE IN JAPAN

今日ご紹介するのはACTUSの新シリーズ”AOYAMA”

 

01
 

世界を舞台に活躍するプロダクトデザイナー深澤直人氏と、一世紀近くにわたり木工家具を作り続けるマルニ木工、そしてACTUSの3社によるプロジェクトから生まれた”AOYAMA”

 

いずれ、Y-CHAIRやイームズシェルチェアなどと並び、名作と呼ばれる家具になるであろう製品です。

随所に深澤直人氏のこだわりが見られます。

 

まず、チェアー背もたれの角度。

人間工学で算出された標準の角度よりやや後傾しています。

この角度によって、よりリラックス出来る座り心地が得られます。

座られたお客様は口をそろえて「初めての座り心地で、非常に座りやすい。」と言われるほどの」座り心地です。

 

DSC02531

 

アームチェアの前脚。

あまり見たことのない接合の仕方だと思います。

このつなぎ方によって、チェアの脚が非常に長く見えます。

ダイニングセットを見た時、「なんだかわからないけど、普通じゃない。すっきりして美しい。」という感覚はこういったディテールからきています。

 

DSC02527

 

繊細なデザインを持ちながら、強度面も非常に優れています。

表面には見えない、職人の技です。

細い脚、薄い背もたれ、緻密なデザインの内部では「安全」という目には見えない安心感が隠されています。

AOYAMAは家庭用の家具で定められている安全基準の一つ上、公共施設で使用できるレベルの基準で製品化されています。

デザインだけではなく安全面もこだわりを持ちました。

 

DSC02522

 

ありそうでなかった。

普通そうで普通ではない。

シンプルでいて限りなく洗練されている。

 

こんな家具が欲しかった。

 

そう思える家具です。

 

モノには魂が宿るといわれる日本の文化の中で生まれたMEDE IN JAPANというブランド。

「価値のあるモノ」としてこの先ずっと愛され続けるであろう”AOYAMA”をぜひ体感して下さい。

 

 

 

DSC02535