もうすぐやってきますよぉ

毎年浮かれるこの季節。

 

クリスマス…！！

 


 

今年のメインは・・・

“ニッセ”

 


 

北欧に、ニッセ（Nisse)と呼ばれる妖精がいます。

ニッセは、もともと農家の納屋や屋根裏に住んでいて、仕事を手伝ってくれる、ホブゴブリンやブラウニーの仲間の妖精でした。

とんがり帽子をかぶった農夫のような格好をして、髭をたくわえた小人なので、ノームにも似ていますね。

大きさは、数十ｃｍから大人の半分ほどの大きさまで諸説あります。

 ニッセは、農場を守ってくれるだけでなく、家畜の世話をしたり、家族に幸運をもたらしてくれることもあります。

ニッセがいる家は、収穫が良くなったり、良い家畜が育ったりするそうです。

ニッセのお気に入りの家畜は、世話が行き届いていて元気なので、一目でわかるんだそうです。

また、たてがみの一部を編んであって、それを見てもニッセのお気に入りだということがわかります。

この編んである毛を解くと、ニッセのもたらしてくれる幸運を失うことになるので、絶対に解いてはいけません！

人間に親切に見えるトムテですが、ニッセをバカにしたり、怒らせてしまうと非常にやっかいです。

収穫できるものが何もなくなり、飢餓を起こすことさえあります！

納屋に立ち小便した人が、思いっきり殴られた、なんて話もあります。

ニッセへのお礼も忘れてはなりません。

とはいえ、ニッセたちがお礼をもらうのは１年にたった１回です。

ニッセには、クリスマス・イブにミルク粥をボールに入れて贈るのが、現在でも習慣になっているそうです。

このミルク粥には、バターを忘れずに。バターが無いだけで、怒らせてしまうこともあるようです。

ニッセは、現代まで子供たちに愛されています。

ニッセが、サンタの仕事を手伝っているともいわれています。

ノルウェーには、「危険！ニッセに注意！」という標識が、今でも道路に立っているそうです。

そんなニッセの手作りキットをことしは販売中！

じぶんだけのニッセ作ってかざってみませんか？

 



 



 

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